2018年9月6日木曜日

7月20日(金)アラスカランドツアー 14日目

□■□ アラスカ旅行レポート(14日目) □■□


【7月20日(金)14日目】


*** 行程 ***
飛行機(AS):フェアバンクス → アンカレッジ
飛行機(UA):アンカレッジ → デンバー → ニューアーク
アンカレッジで、約10時間くらい滞在
***********


14日目。
楽しかったアラスカの旅も終わり、現実が待つニューヨークへ戻ります。

ただ、帰る前に、今回のツアーには組み込まれてなかったアンカレッジに立ち寄ることにしました。

アラスカ第1の都市アンカレッジについて、少し綴りたいと思います。


朝8時のフライトのため、午前4:30起床。

送迎バスで空港に向かいます。

スーツケース等の大きい荷物は前日の午後11時までに部屋の外に出しておくと、バスに積み込んでおいてくれ
ます。

ホテル~空港までは、だいたい15~20分くらいだったと思います。

空港に到着し、ここでプリンセススタッフの方とは最後のお別れになります
(いままで本当にお世話になりました)。



↓フェアバンクス空港。小さな空港でしたが、木を使った建築で温かみを感じました。


↓アンカレッジに向かう飛行機が、なんとデナリ山の上空を飛行!機長がデナリが見えます!
とアナウンスしてくれました。

諦めていたデナリの大迫力の美しい姿を見ることができました。
ちなみに、このデナリは比高だとエベレストよりも高く、世界最高峰だそうです!
(標高だとエベレストのほうが高い)。


アンカレッジ空港に到着後、スーツケースをいったんピックアップして、空港内にある有料の預かり所に預け
ます(ほぼ1日預かりで$6)。

その後、バスでダウンタウンに向かいます。バス代は片道$2。
バスに両替機は設置されてないので、ぴったりの金額を用意しておかないと乗車拒否される可能性があります。




↓一番にぎやかな4th Ave.  ↓ビジターセンター。4th Ave ↓旧連邦政府ビル。
               沿いにあります。




アンカレッジのダウンタウンは、アラスカ第1の都市らしく、たくさんの観光客で溢れてました。

ただ、小さな街なのと歩ける範囲は限られているので、1日もあれば十分観光できると感じました。
大きなショッピングモールもあります。



↓市内で一番の見どころ(と地球の歩き方に書いてあった)アンカレッジ博物館に行ってみました。
アラスカのネイティブに関する展示、企画展、モダンアート等、見応えのある展示でした。
訪れる価値はあると思います。


↓レゾリューション・パーク。もう少し晴れていれば、素晴らしい景色なのかもしれません。
↓アンカレッジ駅。6日前に通過した場所。ちょうど貨物列車が通過中でした。


↓アンカレッジ駅を通り越して少し行くと、シップ・クリークという川が流れてます。
ここには産卵ために川をのぼってくるサーモンを見ることができます。
7月はその時期だったようで、大量のサーモンが川をのぼってました。
そして、そのサーモンを釣るための人も大量にいました。


↓歩き疲れた後はアイスクリーム。大人気店のようで非常に混雑してました
(店内が小さいというのもありますが...)。おもしろい名前のフレーバーが並んでました。
場所はE St沿い4と5 Aveの間。









↓喉が渇いたのでビールを飲みにGlacier Brewhouseへ。

こちらも人気店らしく、午後5時頃に行ったのですが満席でした。
バー席が2席空いていたので、すぐに座れました。
確実に座りたいなら、予約しておいたほうがいいかもしれません。

軽いおつまみを頼んだのですが、料理は美味しいです。
もちろんビールも種類が多く美味しく、大満足のレストランでした。場所は5 Ave沿いGとH Stの間。


↓散策中に気になったレストランSullivan’s Steakhouseで、アラスカさよならディナー。
ステーキハウスですが、サーモンをオーダー。
とても美味しいサーモンでした。
金曜の夜ということもあり、テーブル席には座れず、バーカウンターでいただきました。
5番街モール内にあります。


↓アンカレッジ空港内にいたムースと水上飛行機。



今回、クルーズ+内陸ツアーと14日間かけてアラスカを旅してまいりました。

アラスカの魅力を十分満喫できた旅になりました。

初めてのアラスカ旅行を、行程がある程度決まっているツアーで行くことにしたのは正解だったと実感してま


いつもの行き当たりばったりな行程では時間と費用が無駄になったと思いますし、アラスカの魅力を存分に楽し
む余裕もなかったかもしれません。

そのくらいアラスカは広大でした。

7月19日(木)アラスカランドツアー 13日目

□■□ アラスカ旅行レポート(13日目) □■□


【7月19日(木)13日目】


*** 行程 ***
Fairbanks Princess Lodge滞在
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13日目。
クルーズ+内陸ツアーの最終日です。

本日はRiverboat & Gold Dredge 8ツアーに参加します。
どちらもフェアバンクスを代表する観光名所です。こちらも内陸ツアーにすでに組み込まれてました。

午前8:20にロッジを出発し、Riverboatクルーズ→ランチ→Gold Dredge 8の順に観光します。


↓旅の最後のオプショナルツアーでお世話になったドライバー兼ガイド。
内陸のツアーではバスに乗車する度、出発前に安全についての案内があったのですが、このドライバーガイドの
方は歌で案内してくれました。そして上手い!


↓乗船場。ロッジからバスで10分くらいの距離にありました。




このクルーズにはドライバーガイドは乗船しないので、クルーズ終了後の集合時間だけ伝えて走り去っていきま
した。

乗船すると、コーヒーとドーナツが無料で提供されてました。

別料金でアルコールも提供してました。

席は自由席です。
おすすめは向かって左側です。
私たちは最上階にずっといたので他の階は不明ですが、じっと座っている方はほとんどいなかったです。





↓出航してすぐブッシュパイロ  ↓のどかな景色の中を進んで ↓タナナ川との合流地点で船は
ットの妙技を鑑賞。      いきます。         折り返します。
↓途中、犬ぞりのデモンストレーションを船から見学。走り終   ↓カリブー。野生ではありません。
わった犬たちは川で水浴びしてました。気持ち良さそうです。
 
↓約100年前の当時の姿を再現したネイティブの村に上陸し、見学、レクチャーを受けます。
レクチャーしてくれるのはアラスカ大学の学生。分かりやすく解説してくれました。勉強になります。
↓船内ではサーモンフレークの ↓下船後はランチタイム。スープやポトフっぽいもの、デザート
試食をさせてもらえます。   もありました。こちらも美味しかったです。食後は出発まで併設
とても美味しいです。     のお土産屋でショッピング等を楽しみます。




どうやら、Riverboatの船長は試食したサーモンフレークや、お土産屋等の事業も行っている社長のようです。
商売上手ですね。


バスに乗車し、次の観光地Gold Dredge 8に向かいます。

ここはゴールドラッシュに沸いた金鉱の跡地だそうです。
そしてここでは、砂金採りに挑戦できます。




↓先ずはパイプラインを見学。この中には原油が流れているそうです。
人工建造物としては万里の長城に次ぐ世界第2位だそうです。
↓タナナリバー鉄道のレプリカ ↓当時の採掘方法のデモンストレーションを見たり、当時使われて
に乗ります。ワクワクします。 いた機械等の解説等を聞きながら進んでいきます。
↓これがGold Dredge 8らしい。巨大な掘削機です。砂金採りに挑戦するため、いったん列車を降りるのですが
、その際に内部を見学することができます。





いよいよ砂金採りです。
砂金の入った袋を渡され、お皿のようなものを使って砂金を探します。

これ結構難しいです。

結局、スタッフの人に手伝ってもらい$18相当の砂金を採ることができました!


↓砂金採り会場        ↓$18相当の砂金        ↓ここで重量測定してくれます。




砂金採りが終わると、出発地点に戻るための列車が来るまで自由行動になります。
ここではクッキー、コーヒー、ホットチョコレートが無料で提供されてます。

巨大掘削機の内部見学もこのときにできます。




↓砂金会場が入っている建物。 ↓砂金会場から見た掘削機。  ↓バイオリンの生演奏を聞きなが
お土産屋もあります。                    ら列車の出発を待ちます。




バスでロッジに戻りツアーは終了です。充実した内容のツアーでした。


ツアー最終日のディナーは、ロッジ内のレストランで...。



↓前菜。左側はオシャレ過ぎるシーザーサラダ。右側は名前は忘れましたがホタテを使った料理。
↓メイン。アラスカ産のハリバット(左)とサーモン(右)で締めます。最後を飾るのに相応しい2匹です。

プリンセス系列のロッジのレストランは、どこも美味しくハズレがありませんでした。